皆さんはネクタイをきちんと洗っていますか?ネクタイは、ホコリや食べ飲みこぼし、汗などで意外と汚れているんです!
汚れをそのままにしておくとニオイやカビがついてしまい、長持ちしなくなってしまいます。
そこで今回は、ネクタイのご自宅でのクリーニング方法や保管方法、おすすめクリーニング業者まで解説していきます。
- ネクタイのクリーニング相場:1本400~600円
※2022年7月時点の情報です
ネクタイのクリーニング方法と頻度
ネクタイをクリーニングする頻度は、3ヶ月に1回がベストです!
「季節の変わり目や、衣替えの時期に洗う」と決めておけば忘れないでしょう。
クリーニングの方法は、自宅で洗う方法とクリーニングに出す方法があります。
自宅でネクタイを洗う方法
ネクタイのほとんどは天然素材でできているので、ご自宅で洗うと羽毛立ちや型崩れが起きる可能性が高いです。
そのため、ご自宅で洗うのはあまりおすすめできません。
しかし、「クリーニングに出すのが面倒くさい」「急遽汚れてしまったのでシミになる前に家で洗いたい」という方のために、ご自宅でネクタイを洗う方法を解説します。
ネクタイのためにも、ご自宅で洗うのは緊急時のみがおすすめ!
- ネクタイの素材をチェック!
柄がプリントされていたり、刺繍が入ったりしているネクタイは避けましょう。 - 洗面器にぬるま湯をため、おしゃれ着洗剤を入れ、ネクタイを入れる
5~10分放置。 - ネクタイを泳がせ洗いする
そっと優しくネクタイを泳がせるのがポイント! - ネクタイをタオルドライする
タオルの上から優しくポンポンと叩いて水分を除去 - ネクタイを干す
風通しのよい陰干しがおすすめ!
アイロンがけは、ネクタイの裏側から行いましょう。当て布をお忘れなく。
ネクタイはクリーニングに出そう!
先述したとおり、ネクタイは繊細な素材でできているのでクリーニングのプロにお任せするのがおすすめです。
ネクタイには様々な汚れが付いているので、正しい方法できちんと汚れを取ってもらいましょう。クリーニングに出せば、シミ抜きもしてくれますよ。
クリーニング料金
ネクタイのクリーニング料金の相場は、1本400~600円程度です。
ブランドや素材、汚れ具合によっては800円以上する場合もあります。追加料金には気を付けましょう!
クリーニングに出すときのチェックポイント
ネクタイをクリーニングに出す前に以下の項目をチェックしてください。
- 追加料金がかかるか
- 仕上がりまでどのくらいか
仕上がりの平均は5日~1週間程度です。2日後に戻ってくるお店もあります。
「付けようと思っていたネクタイがない!」という事態を避けるためにも、仕上がりまでどれくらいかかるか確認しておきましょう。
忙しいときは宅配クリーニング
クリーニングの中でも、店舗持ち込みよりも宅配クリーニングがおすすめ。
クリーニング店まで持って行く必要がなく、自宅からまとめてネクタイをクリーニングに出すことができ、指定日時にご自宅にネクタイが届きます。
ネクタイと一緒に、ご自宅では洗いにくい洋服やスーツを出すのもいいでしょう!枚数が多いほど割安になります。
リネット
- ネクタイ1本:550円
プレミアム会員だと最短2日、通常会員だと最短5日で仕上がります。無料でシミ抜きや毛玉取りもしてくれますよ。
業界最大手の安心感とクオリティの高さが評判です。スーツも1,610円~というリーズナブルな料金でクリーニングしてくれます。
初回は全品30%オフなので、宅配クリーニングが気になる方は試しに利用してみてはいかがでしょうか。
ネクシ―
- ネクタイ1本:通常料金420円、メンバーズ料金350円
全品手仕上げでクリーニングのクオリティが高いネクシ―。
往復送料無料なので、ネクタイのクリーニング代しかかかりません!店舗に出すよりラクでリーズナブルですね。
シミ抜き、毛玉取りはもちろん修理も無料なのが嬉しいポイント。
ネクタイをきれいに保つ方法
ネクタイは種類が豊富なので、何本も持っているという方も多いのではないでしょうか。
クリーニングできれいになったお気に入りのネクタイたちにシワが付かないよう、以下の3つの保管方法を参考にしてくださいね。
平置きする
ネクタイをゆるめに二つ折り、もしくは四つ折りして平らな場所に横に並べましょう。
シワになりにくく、デザインが一目でわかるので便利です。個人的に、見た目がお店のショーケースみたいでかわいい!
丸める
丸めて保管する方法もあります。ゆるく二つ折りにしてくるくる丸めましょう。
きつく丸めすぎるとシワや型崩れの原因になるので気を付けてくださいね。
ネクタイの本数が多い方におすすめの保管方法です!
吊るす
ネクタイ専用ハンガーに吊るす方法もあります。一つのハンガーに最大20本ネクタイを吊るすことができるので、スペースを取りません。
しかし、伸びてしまう素材(ニットやシルク)のネクタイは吊るす以外の方法で保管するのがおすすめです。
まとめ
様々な汚れやニオイが付きやすいネクタイ。3ヶ月に1度、季節の変わり目などにクリーニングすると清潔さを保ち、長持ちします。
ネクタイの素材は型崩れしやすいので、ご自宅でのクリーニングは緊急時のみにしましょう。洗濯機に入れるのはNGですよ!
ネクタイのクリーニングは、プロにお任せするのがおすすめです。
宅配クリーニングにすると、出しに行ったり取りに行ったりする必要がないので便利。
スーツやワイシャツだけでなく、ネクタイもきちんとクリーニングしてあげてくださいね。