justInCaseは、少額で入れる保険を自社で開発し販売する保険会社です。
2016年に設立され、2019年7月に政府から認定を受けた相互扶助によりリスクをカバーする「P2P型保険」が始動しており、信頼できる会社といえるでしょう。
またAIやアプリの活用により、保険の常識を覆すシステムで話題を集めています。
justInCaseのサービスのひとつであるスマホ保険は、少額な掛け金でスマホの補償が受けられるため、スマホの故障や紛失などに万全に備えたい方にはオススメです。
格安SIMや中古のスマホの契約途中からでも加入ができ、申し込みはアプリで簡単に行えます。
本記事ではそんなjustInCaseのスマホ保険の特徴や利用の流れについてご紹介。
あなたの大切なスマホの万一に備える方法をチェックしてみてください。
※2022年7月時点の情報です
justInCaseってどんな会社なの?
最初にjustInCaseの会社概要からご紹介しましょう。
2016年に設立され、2018年6月25日に関東財務局から少額短期保険業者として登録を受けました。(関東財務局長(少額短期保険)第87号)
justInCaseが提供している保険商品は下記の通りです。
- スマホ保険
- クレカ付帯保険チェッカー(無料サービス)
- 1日ケガ保険(第一生命のSnap Insuranceから申し込む)
- P2Pがん保険「わりかん保険」(開発中)
スマホ保険では、スマホに搭載された加速度センサーやジャイロセンサーなどのデータから、どれだけスマホを大切に利用しているのかを安全スコアとしてスコアリング。
安全スコアから保険料金の割引率を算出します。
クレカ付帯保険チェッカーでは、お手持ちのクレジットカードを撮影し送信するだけで付帯している保険内容を確認できます。
海外旅行などの際には、旅行会社からの斡旋などで無駄な保険に入る必要がなくなりますよね。
ケガ保険では、1日単位の保険の加入が可能。スポーツの前やレジャーの前などに「今日だけ保険に入っておこう」という加入の仕方ができます。
このようにjustInCaseは、これまでの保険の常識を覆すユニークな保険商品を取り扱う会社です。
justInCaseのスマホ保険はこんな人にオススメ!
justInCaseのスマホ保険は以下の3点を考えられている方にオススメです。
- スマホの故障に万全に備えたい方
- 格安SIM、中古スマホを契約している方
- 加入から請求までの手続きをアプリで簡単に済ませたい方
2019年11月時点ではスマホ保険は、iPhoneを利用している方限定の保険商品ですが、Android版も開発中です。
スマホの故障に万全に備えたい方
iPhoneの故障や紛失に万全に備えたい方にはスマホ保険はオススメです。
iPhone購入時には、キャリアショップやAppleStoreでAppleCare+ for iPhoneに加入を勧められませんか?
購入時に入れる補償サービスなので、スマホの故障に万全を備えたい方は、これまで加入していたことでしょう。
ただ、AppleCare+ for iPhone自体が一括支払いで、数万円の高額な出費に躊躇していた方も少なくはないはずです。
しかし、justInCaseのスマホ保険は保険料が毎月払いで、さらに機種により異なりますが356円~1,070円なので、お財布にも優しいです。
それだけでなく、最初の3ヶ月間無事故だと、4ヶ月目から保険料が平均30%前後の割引になるので、さらに安く月々補償が受けられるオススメな保険です。
※モーションとフィットネス、位置情報を許可している必要があります。
スマホの故障の際には自己負担額が0円になるプランと、毎月の保険料が少なくて済む自己負担額が3,500円のプランの2つがあります。
そして何よりもAppleCare+ for iPhoneのように購入時にしか入れない保険ではなく、壊れていなければいつでも好きなときに保険に加入でき、解約も好きなときにできるのがスマホ保険の魅力です。
スマホの盗難や紛失にも補償がついているため、万が一の時にも安心できますよね。
もちろん、画面の破損や水濡れ、故障などを補償。
機種によっては最高額141,800円まで補償されますので、紛失した場合には新たにスマホを購入することもできるでしょう。
※全損、盗難紛失時は修理費用上限額の半額までの補償になります。
格安SIM、中古スマホを契約している方
AppleCare+ for iPhoneは、iPhone購入後30日経過すると加入できなくなり、中古のスマホを購入した方は補償サービスを受けることがきませんでした。
ですが、justInCaseのスマホ保険なら格安SIM、中古スマホにも対応可能です。
iPhoneを中古品に買い換えても、壊れていなければいつからでも保険に加入できますよ。
加入から請求までの手続きをアプリで簡単に済ませたい方
justInCaseのスマホ保険は、面倒な手続きがありませんし、スマホ保険に入りたいと思ったときに、アプリから簡単に申し込みできます。
さらに、いざというときの保険金請求手続きも、アプリで完結します。
スマホを安心して使えるようになるスマホ保険の補償内容や料金
スマホ保険の補償内容は下記の4点です。
- 画面割れ
- 故障
- 水濡れ
- 盗難紛失
ただし、経年劣化やバッテリー交換は対象外です。
他社のスマホ補償サービスに比べて補償が手厚い
他社のスマホ補償サービスに比べて補償が手厚い点が特徴です。
たとえば、AppleCare+ for iPhoneとNTTdocomoの場合、購入時のみ加入できます。加えて、自己負担金が発生し、補償に入っても必ず無料で修理できるとは限らないのです。
その点、justInCaseのスマホ保険は格安SIM、中古スマホにも対応できます。しかも、自己負担金を0円にできるタイプもありますので、万が一に備えて自分で2つの掛け金タイプから選べるのも特徴です。
auの補償サービスは2年間の保険金は安いかもしれませんが、補償の上限金額が10,000円までと手厚いとはいえません。そして補償は2年間だけ。
Softbankの補償サービスに関しては、掛け金がjustInCaseのスマホ保険よりも高く、修理代金は自己負担した上で後から修理代金の80%以上を月額利用料金から割引されます。
他社の補償サービスと比較してもjustInCaseのスマホ保険は手厚いサポートだとわかるでしょう。
justInCaseのスマホ保険 | Apple Care+ for iPhone | docomo | au | Softbank | |
---|---|---|---|---|---|
2年間の実質料金(iPhone11の場合) | 12,366円 (4か月目以降に30%割引の場合) |
22,800円 | 11,000円 | 8,556円 | 15,600円 |
補償額(画面の損傷) | 上限90,800円まで補償 ※ただし全損、盗難紛失は半額まで |
32,400円 (自己負担額3,400円) |
(自己負担額11,000円) | 上限10,000円まで補償 | 修理代金の80%以上を月額利用料から割引 |
補償額(そのほかの過失や事故) | 53,000円 (自己負担額11,800円) |
||||
補償額(盗難・紛失時) | 対象外 | ||||
補償額(バッテリー交換) | 対象外 | 7,400円 (自己負担額0円) |
1年以内の自然故障の場合はメーカー保証 | 対象外 | |
補償期間 | 修理受付可能な限り継続 | 通常1年を購入後2年まで延長 | 無制限 | 2年間 | Softbank店舗での修理受付終了まで |
justInCaseのスマホ保険の料金
では、実際のjustInCaseのスマホ保険の料金をチェックしてみましょう。
大切に使っていると保険料が割引に
justInCaseのスマホ保険アプリではスマホの利用状況が安全かどうかをチェックし、AIでスコアリングした上で4ヶ月目以降の保険料の割引額を算出してくれます。
スマホを無事故で3ヶ月使うと、4ヶ月目以降からは平均30%前後の割引率で利用可能に。
スコアリングに応じて割引額は変動していきます。大切に使う方なら安く保険に加入できることも特徴です。
iPhone 11を利用している方がスマホ保険に自己負担金なしで加入した場合に、4ヶ月目以降に30%の割引を受けた場合の2年間の差額を計算しました。
スマホを大切に使って保険料を減らしていけるのも魅力ですよね。
justInCaseの評判は上々!
では、justInCaseのスマホ保険のユーザーの生の声を聞いてみましょう。Twitterの評判からの紹介です。
AppleCare+ for iPhoneより安くて盗難紛失もカバーしてくれたという好評。
またAPP Storeの評価とレビューでは★4.1の高評価。「大変いいシステム」という口コミ評価もありますよ。
実際の口コミはApp Storeをチェックしてください。
スマホ保険の利用の流れ
スマホ保険の利用の流れを紹介しましょう。
- スマホ保険にアプリから申し込む
- スマホに故障、盗難などの事故があったら修理・交換対応
- 請求で保険金を受け取る
スマホ保険の加入方法
justInCaseのスマホ保険はアプリから申し込みます。
- App Storeでダウンロードする
- Facebookもしくはメールアドレスでログイン
- 自己負担金を選択
- 各種情報を入力
- 鏡を使ってスマホ画面を自撮り
- クレジットカード情報を入力、重要事項説明書を読み申し込み完了
STEP1:App Storeでダウンロードする
アプリはApp Storeでダウンロードしてください。
STEP2:Facebookもしくはメールアドレスでログイン
メールアドレスかFacebookとの連携でログインします。
※アプリの画面やSTEPはバージョンにより変更になる場合があります。
契約リストからスマホ保険に申込むをタップしてください。
STEP3:自己負担金を選択
自己負担金を3,500円か0円から選択してください。
STEP4:各種情報を入力
名前や生年月日、電話番号という個人情報とスマホのIMEIなどを番号をなどを入力してください。
STEP5:鏡を使ってスマホ画面を自撮り
大きめの鏡を使ってスマホ画面を撮影していきます。
数秒間はそのままで「撮影終了」と出るまで撮影を続けてください。
STEP6:クレジットカード情報を入力、重要事項説明書を読み申し込み完了
次にクレジットカード情報です。クレジットカードもスマホのカメラで撮影が可能で面倒な手入力は必要ありません。
最後に「重要事項説明書」を確認。
以上でスマホ保険への申し込みは完了です。
スマホ保険の保険金請求方法
justInCaseのスマホ保険の請求はすべてアプリ内で完結できます。請求手順は下記の通りです。 STEP1: 故障したスマホの写真を撮っておく STEP2: AppleStoreをはじめとした最寄りの店舗で修理 STEP3: アプリで「保険金の請求」に必要な情報を入力 STEP4: アプリで宣誓動画を自撮り
STEP1:故障したスマホの写真を撮っておく
保険金の請求には、画面割れなど、実際に故障した画像が必要です。
修理前に必ずスマホの画面の撮影をしてください。
家族や友達などからスマホを借りて撮影してもいいですし、デジカメなどで撮影しても利用できます。
STEP2:AppleStoreをはじめとした最寄りの店舗で修理
iPhoneの修理を行います。最寄りの店舗で修理して問題ありませんが、修理明細や領収書を必ず取っておきましょう。
STEP3:アプリで必要な情報を入力
アプリ内の、自分の保険の契約情報を開いて右上にあるメニューから「保険金の請求」をタップしましょう。
次に故障したスマホの画像をアップロードします。
そして修理明細書を撮影しアップロードしてください。
修理場所や修理金額、事故日時や事故状況の説明を入力します。
STEP4:アプリで宣誓動画を自撮り
最後に「この申請に偽りがないことを誓います」と自撮りし、撮影し申請は完了です。
まとめ
現在AppleCare+ for iPhoneが高額で未加入の方や、保険に入り忘れてしまった方、格安SIMや中古スマホで保険を探していた方はこれを機会にjustInCaseのスマホ保険に加入を検討してみてはいかがでしょうか。
大切なスマホを安心して利用していきましょう。
アプリのダウンロードは以下のリンクから可能なので、ぜひこの記事を参考にしてみてくださいね。