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傘は「コンビニで買う」から「借りる」へ。70円で借りられる傘シェアサービス「アイカサ」を見つけよう!

あれ、まずいぞ。降ってきた……。

仕事帰りや休日の遊び帰り。急に降り出してきた雨に頭を悩ませることがあります。都合よく折りたたみの傘を持っていればピンチもしのげますが、そうでない場合に取り得る選択肢は多くありません。

1.濡れるのを覚悟でダッシュして帰る
2.駅やコンビニで傘を買って帰る

のどちらかではないでしょうか。しかし、とあるサービスを知っておくことで、新たな選択肢が増えます。

3.「アイカサ」で傘を借りて帰る

です。

参照:アイカサ

アイカサ」は株式会社Nature Innovation Groupが展開する傘のシェアリングサービス。

現在東京都心部を中心として、駅や商業施設、飲食店、コンビニエンスストア、公共施設、提携されたオフィスなど、さまざまなスポットで傘をレンタルすることができます。

LINEアプリを使って簡単にレンタル・返却手続きができる手軽さと、1日(24時間)使っても、レンタル料金は70円という料金設定の安さが魅力。
しかも、アイカサが置いてあるシェアリングスポットであれば、借りた場所とは異なる場所でも返却できるのも便利です。

こうした使い勝手の良さが支持され、2018年12月のサービス開始からスポットは徐々に拡大。
都心部では多くの場所で傘シェアリングの恩恵を得ることができます。今回はこの「アイカサ」サービスを実際に体験してみたので、使い方と体験レポートをお送りします。

●●しないと開かない!伝説の剣のように封印されし傘

今回、アイカサを試したのは、上野駅のSTARBUCKS横、atreの出口付近に設置されているアイカサのシェアリングスポット。

どの場所にアイカサが設置されているのか?は、LINEアプリの「アイカサ」の友だちから「スポットを確認」で確認できます。スポットを選択すると、現在の傘の在庫数や、施設の利用可能時間などもチェック可能。在庫がわかるのはありがたい!

アイカサは、専用の傘立てに並んでいました。特徴的なのが傘の出し入れにロックがかかっているのではなく、傘自体にロックがかかっている点です。

利用するためには、LINEアプリで「アイカサ」とのトーク画面を開き、「傘を借りる/返す」を選んで、傘の柄の部分にあるQRコードをスマホで読み込みます。

なお、事前にLINEアプリから「アイカサ〜傘シェア〜」を事前に友だちに追加しておき、決済手段(クレジットカード/LINEPay決済/オフィスプラン(企業向け)を設定しておく必要があります。しかし、友だちの登録や利用開始手続きは2分もあれば完了するので、借りたいと思ったその時に登録するのでも良いでしょう。

画面に傘の状態を示す簡単なアンケートが表示されたあと、スマホには暗証番号が表示されます

こちらを入力することで、傘が開けるようになるというしくみ。つまり、傘は勝手に持っていくことはできても、ちゃんとレンタル手続きをしなければ、傘の封印は解けません。選ばれし者しか使えない伝説の剣みたいですね。

傘、開放! 暗証番号を入力して傘の封印を解く

傘の封印を解くための暗証番号は、傘の柄の部分にあるダイヤルロック。こちらにスマホに表示された番号を入れればOKです。いざ!解けよ封印!

やだ……。

雨……。

どこにも…。

「降ってないじゃないですかァァァァァァーーッ!」

そうなのです。この日は曇天。雨でもなければ、逆にオチとして面白くなる晴天でもない、中途半端な曇天でなんともガッカリ。

一粒の雨も振っていないこの大空の下。独り「アイカサ」をさすディレクターT。しばらく「雨待ち」してみたのですが、降り出す気配が無かったのが無念でなりません。

なお、レンタルした傘の特徴をお伝えすると、これらの写真からわかるように、傘は大きめで背中にバックパックを背負っていても、しっかりと雨から守ってくれるサイズ。

フレームもガッチリしていて丈夫です。ちょっとくらいの横風なら負けなさそう。もちろん、穴やフレームの損傷などもありませんでした。

返却は借りた場所じゃなくてもOK! 都心の移動にはピッタリ!

アイカサの良いところは、借りた場所とは違う場所でも返却できるという点。この日は上野周辺で、ぶらっと雨の降らない中のアイカサを楽しんだ後、上野駅の公園口で返却することにしました。

返却はLINEアプリの「アイカサ」から「返却用QR」のQRコードを読み取ります。あとは借りた時と同じように、傘をキレイに畳んでスタンドにかけておけばOKです。

こうして返却もセルフで手早くでき、忙しい時でもすぐに返せるのが便利ですね。金額の加算タイミングも日またぎではなく、24時間単位なのも嬉しいポイント。会社帰りに借りて、翌朝通勤途中に返すといった使い方なら、利用料は70円と格安で済みます。

今日は降りそうだけど、今日は荷物が多いしなぁ……。といったシーンでも、降ってきたら借りればいいや!という気持ちで出かけられるのは、大きなメリットだと言えます。

借りたい時にアイカサの在庫が無い!といったリスクもあるため過信は禁物ですが、「コンビニで傘を買う」という選択肢の前に「あっ、アイカサがあった」と、このサービスを思い出せるようにしておくと、都心部でのフットワークはさらに軽くなるに違いありません。

それにはまず、LINEで「アイカサ」を友だち登録しておきましょう。

・「アイカサ」をLINEの友だちに追加する

破損は?紛失は?返すの忘れた場合の最大料金は?

さて、一度は締めましたが、サービスを語る上でこちらも大事なことなので、最後にしっかりと補足しておきます。レンタルサービスなので、破損した場合や紛失した場合、返すのをついつい忘れて借りっぱなしになってしまった場合の料金などです。

【傘を破損した場合】

アイカサの傘が破損してしまった場合は、ユーザーの故意による破損でなければ、修理はアイカサ側が行なうとのこと。別途料金が発生することはありません。

【傘の返却を忘れてしまった場合】

参照:アイカサ

アイカサの利用料金は70円/24時間となり、毎日70円ずつ段階的に上がっていきます。しかし青天井ということはありません。
6日目の420円が上限として設定されていて、同じ月内であればこれ以上加算されることはありません。

ただし、月をまたいだ場合は再び70円/24時間からカウントが始まるようなのでご注意を。

【紛失・もしくは返却できない場合】

紛失、もしくは借りたまま引っ越しちゃって返却不可能という状態になった際は、レンタルしている傘をそのまま「買い取り」することで課金を停止できます。買い取りの価格は864円となり、アイカサのLINEから「Myページ」の「設定」→「買い取り申請」にて選択できます。

レンタルと聞くと、返し忘れた時どうしよう? 返せなかった時はどうしよう? と不安に感じる方も居るかもしれませんが、アイカサの傘シェアはそういったリスクも少なく、気軽に使える便利なサービスだと言えるでしょう。急な雨に困った時は是非お試しください。

この記事を書いた人
小暮ひさのり

PC誌やWEB媒体を中心にデジタルアイテムのトレンドを追いつつ、趣味の農業を楽しんでいる「電農派」テクニカルライター。
特技はお掃除。特に水回り系のお掃除が得意。